プロフィール

はじめまして、”それなり”英語をパッと話せるようになる方法を発信している「キッツeigo」運営者のキッツです。

僕は今、とあるメーカーで海外営業職として働いており、英語を使いながら仕事をしておよそ3年が経過しました。




去年はヨーロッパ支店に海外駐在員として出向し、外国人のスタッフと現地で1年間働いた経験があります。

こう聞くと「はいはい、どうせ英語ペラペラのエリートなんでしょ!」と思われるかもしれませんが、全くもって、そんなことはありません笑。




一般的に、海外駐在するにはTOEIC800点以上必要と言われているのですが、僕は470点。

英語の会議をしても、外国人がしゃべったことを理解できなかったり、言いたいことをパッと英語で言えなかったりすることは日常茶飯事です。




この程度の英語力しかないキッツが、当サイトで英語の勉強方法を発信しているのは、海外での生活を通じて「英語を話すことは誰にでもできる」と改めて感じたからでした。

ここからは、キッツが考える「英語を話せるようになるために一番大切だと思うこと」について少しお話しをさせてください。




「英語を話すために必要なこと」と聞くと、おそらく、多くの人が「留学」とか「コツコツ勉強」とか、こんな言葉を思い浮かべるのではないでしょうか?

たしかに、英語を話せるようになるためには、勉強はとても大切ですし、留学して英語を話しまくった方が早いのはその通りだと思います。




ただ僕は、英語を話せるようになるためには、勉強ができたり海外に住んだりすることよりももっと大切なことがあると考えています。

それは、自分から英語を話そうとする姿勢です。




今はインターネットが普及したおかげで、いつでもどこからでも英語を学ぶことができるようになりました。

Youtubeを開けば、ネイティブのスピーチを字幕付きでいつでも見られますし、オンライン英会話を使えば、家にいたまま英語のレッスンを受けることができる時代です。




そんな便利な時代ですが、ただ学んだだけの英語は、そのままでは実際の英会話で使うことはできません。

Youtubeやオンライン英会話で学ぶ英語は「教材としての英語」であって「あなたが自在に会話で使える英語」にまだなっていないからです。




いくら教材で使えるフレーズや単語 、文法を学んでも、実際の英会話となると、なかなか英語が出てこないという経験がある人も多いと思います。

だからこそ、学んだ英語を自分の英語にして、いつでも使えるようにする必要があると考えています。そのために必要な力こそが、自分から英語を話そうとする姿勢だと思うんです。




留学したことないのにTOEIC910点で英語ペラペラな僕の後輩に「どうやったらそんなに英語話せるようになれんの?」と聞いたら、こんな答えが返ってきました。




「キッツさん、とにかく話しまくることっすよ。俺、体操やってるんすけど、大学のときサークルにいたイタリア人に体操教えることになって、それからはずっと英語で教えてたんです。でも、初めはマジで全然話せなかったんすよ(笑)

それが悔しくて、カタコトでもいいからとにかく頑張って話しかけ続けてたんです。そしたら、ちょっとずつ言いたいことが伝わるようになってきたんですよ。そん時に思ったんです。自分の言いたいことを英語にする練習を繰り返すのが大事なんだなって。




文法書とかフレーズ集とかもやったんですけど、覚えても全然使えなくって。だからとにかく、英語を話しながら、言えなかったことだけ後で調べるようにしてたんですよ。そしたら、ちょっとずつ英語がパッと出てくることが増えてきました。

あと、なんでもそうですけど、人に説明するときって小学生にも伝わるように話せとか言うじゃないですか。たぶん英語も同じなんすよ。




なんで、とにかく簡単な単語と文法だけ使って話すようにしてたんです。それを繰り返してたら、知らない間に英語がスラスラ出てくるようになってました」

僕と大の仲良しの後輩君は、英語を話せるようになった経緯を楽しそうに話してくれました。




一般的に、英語を話せるようになる方法というと、留学や勉強が大変というイメージがあるかもしれません。

・どれだけ勉強したって英語は話せるようになれないんじゃないか?
・英語を話そうとしたって、一向に英語が口から出てこなくて自分が嫌になる。このままやっても意味ないんじゃないか?

 

 

こんな不安を抱く人も多いようです。

その気持ち、僕もすごく分かります。




僕は、中学の時に外国人の先生と初めて英語で会話できたのが楽しくて、将来は英語を使う仕事に就けたらいいなと心の奥底で感じていました。

しかし、社会人となった今、いざ仕事で英語を使う場面になると、英語が口から全然出てこない。




そのうち慣れるだろうと思っているけど、思うように上達しない。

実際に僕は、TOEICの点数、スピーキング力やリスニング力も高くなく、まだまだ勉強と会話練習が足りていない人間です。




ただ、実際に海外に駐在してみて分かったことは、すでに7年駐在している僕の上司でさえ、話している英語はほぼ中学レベルだったということ。

それくらいの英語力であっても、英語でビシっと指示を出して、外国人から厚い信頼を集めている上司の姿に強烈にあこがれたのを今でも覚えています。




「僕もあんなふうに英語を話して、外国人とバリバリ仕事がしたい」




こんなふうに思って、駐在中は、現地人と会ったらとにかく英語で話しかけて話を広げるようにしたり、会議のときも臆せずにどんどん発言をするように心がけました。

駐在から帰国した今でも、仕事で話したいことがあればすぐに外国人に電話するようにしていますし、予約不要で話し放題のオンライン英会話、ネイティブキャンプを使って毎日英語を話すようにもしています。




そうしているうちに、言いたいことをパッと英語で言える瞬間が徐々に訪れるようになってきました。

こう思える回数が少しずつ増えてくると、たとえ文法が間違っていても、英語が出てこなくて言葉に詰まっても、英会話を楽しめるようになってきます。




「英語を学ぶには、英語を楽しめ」とよく言われますが、英語をぜんぜん話せないのに楽しむことなんてできないですよね。

だからまずは、英語がパッと出てくる体験をするまで、とにかく英語を話すこと、つまり、「自分から英語を話す姿勢」が最も大切だと思うのです。




英語学習で悩まれる多くの方は、勉強方法が分からなかったり、勉強しても効果が出なかったりすることで悩んでおられます。

中には、高額な料金を支払って英語教室に通い始めたのに、ぜんぜん上達を感じなくて、教室に行かなくなってしまう人もいるでしょう。




英語学習をするということは、あなたの大切な時間やお金を使うということ。

だからこそ、ご自身に合った勉強方法や効果を感じられる確かなサービスと出会っていただきたいと強く思います。




もし、この「キッツeigo」に興味を持たれましたら、お気軽にサイト内の記事を読んでみてください。

英語学習に興味のあるすべての方にとって身近な存在となれるような発信をしたいと思っています。




長文でしたが最後までお読みくださりありがとうございました。

あなたが英語をスラスラ話せるようになる人生を願って。





2021年1月5日