英語のお悩み

「英語を勉強する時間がない」は言い訳?誰でも毎日1時間を作り出せる方法を6つ紹介します

2021年4月5日

「英語を勉強し直したいけど、忙しくて時間が取れない」
「毎日仕事や家事がしんどくて、なかなか英語を勉強するやる気が起きない」




こんなお悩みにお答えします。


本記事の内容

  • 英語を勉強する時間がない人に必要なこと
  • 英語を勉強する時間を作れない原因
  • 英語を勉強するための時間を作り出す方法




英語を勉強したいと思っても、勉強する時間ってなかなか取れませんよね。




毎日仕事が忙しいだけでなく、家事、子育て、介護などもあると、勉強なんてやる気すら起きないもの。




しかし、毎日どれだけ忙しい社会人や主婦でも、勉強など自分のための時間を作れている人もいますよね。




こんな人たちはどうやって自分の勉強の時間を作り出しているのでしょうか。




この記事では、「忙しくても英語を勉強する時間を作り出す方法」をお伝えしていきます。



行動を変えないと英語を勉強する時間がない状態からは抜け出せません

忙しい人が英語の勉強時間を作るためにまずすべきことは、「英語を勉強する時間がない」という考えから「行動を変えれば勉強時間を作ることができる」というふうに意識を変えること。




意識を変えることができれば、今の自分の行動を見直す気力が湧いていきて、勉強時間を作り出すことができるからです。




逆に言えば「毎日忙しいんだから、勉強なんてできるはずがない」という意識のままでは、いつまでたっても英語を勉強する時間を作り出すことはできません。




例えば、以下のように行動を変えることができれば、簡単に勉強時間を確保することができますよね?

・テレビを見る時間を1時間減らす
・スマホを触る時間を1時間減らす
・朝いつもよりも1時間早く起きる




行動を変えるというのは、これくらい超シンプルなんです。




しかし「意識と行動を変えることができない」から困っているんですよね。




どれだけ「勉強をしよう!」と思っても、明日から仕事が減るわけでもないし、家に帰ったらどうしてもまったりしたくなっちゃいます。




では、なぜ行動を変えることができないのか。




忙しくてもできる行動には、一体どういったものがあるのか。




この2つが分かれば、今の自分の状況を見直し、英語を勉強する時間を作り出すことができるようになりそうですね。




次の章ではまず、行動を変えることができない原因を深堀りしてみました。




次を読めば、今の自分を変えるためのきっかけやヒントを知る手助けになるでしょう。



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英語を勉強する時間がない原因3選|「忙しいから」で終わらせるのはもうやめよう

結論は以下の3つです。

・英語を勉強する目的が定まっていない
・必要以上に自分を甘やかしてしまう
・心の中で現状を変えることを諦めている




順に見ていきましょう。



原因① 英語を勉強する目的が定まっていない

英語を勉強する時間を作れない原因1つ目は、英語を勉強する目的が定まっていないこと。




目的が定まっていないことで、忙しい中で頑張って勉強をする意味を見失ってしまい、途中で挫折してしまうからです。




例えば、以下の理由では英語を勉強するための時間は作りにくいでしょう。

・いつか海外旅行にいったときに英語を話せるようになっておきたいから
・今後の昇進にTOEICスコアが必要だから
・英語ができた方がかっこいいから




一見、これらの理由には目的があるように見えます。




しかし、これらの目的では「いま英語ができるようにならなくても困らない」ですよね。




いま英語をできるようになる必要がないのに、忙しい中頑張って英語を勉強するなんて、とても大変なことでしょう。




そもそも、英語を習得するためには1000時間の学習が必要と言われています。




つまり、英語は一朝一夕の学習では身に付かないので、継続的な勉強が必要ということ。




そのためには、すぐにでも英語を話せるようになりたい理由、目的をハッキリと持つことがとても重要なんですね。




例えば、めちゃめちゃ美人な外国人が同じ部署にいるから、すぐにでもお近づきになりたい!と思って英語を勉強する人と、なんとなく英語を使えた方がかっこいいからと思って勉強する人では、どちらが先に勉強をやめるかは簡単に想像できます。




なんとしても外国人の美女を口説きたい人は、寝る時間を削ってでも英語を勉強するでしょう。




しかし、英語を話せた方がかっこいいと思って勉強を始めた人は、いつどんな場面で使えるかも分からない単語や熟語を覚えるのが嫌になり、すぐに勉強しなくなりますよね。




この違いは「いま英語を勉強する必要があるかないか」です。




つまり、英語を勉強する目的がはっきりしていないことが、結果として英語を勉強する時間を取れなくなることにつながっているんです。



原因② 必要以上に自分を甘やかしてしまう

英語を勉強する時間を作れない原因2つ目は、必要以上に自分を甘やかしてしまうこと。




毎日とても忙しいことを理由に、その分自分にご褒美をあげたくなってしまい、勉強の時間をないがしろにしてしまうからです。




例えば、毎日残業で帰りが21時や22時になってしまう人は、「毎日毎日仕事に追われているんだから、土日や家に帰ったときくらいまったりしたい」と思いますよね。




すると、いつの間にか以下のようになってしまった経験はありませんか?

・SNSを見ていたらいつの間にか1時間経っていた
・テレビを眺めていたらもう23時
・Youtubeやプライムビデオでドラマやアニメを視聴していたら朝の4時
・せっかくの休日だけど土日両方飲み会の予定がある
・1時間だけと思ってゲームをしたら3時間していた




もちろん、たまの息抜きとして自分にご褒美をあげるのはとても重要。




しかし、忙しいことを理由に毎日この生活をしてしまうと、いつの間にか定年退職の日を迎えてしまいますよ。




自分を甘やかすのは大事ですが、上手にコントロールしないと、英語を勉強する時間を作ることはできないでしょう。



原因③ 心の中で現状を変えることを諦めている

英語を勉強する時間を作れない原因3つ目は、心の中で現状を変えることを諦めていること。




毎日忙しいことを理由に何に対しても投げやりになってしまい、英語を勉強しようとする気力が失われているからです。




例えば、会社で残業が多かったり、上司や同僚との馬が合わなかったりすると、毎日会社に行くのが嫌になっちゃいますよね。




部署の仕事量や同僚の性格は自分でコントロールできないので、どうしよもないことはあります。




しかし、上司に相談したり転職を考えたりと、自分から行動を起こさない限り、その状況を変えることはできません。




今の忙しい状況を変えることができなければ、やりたいことをする時間も作れないですよね。




「でも相談できる上司なんていないし、転職活動もめんどくさい…」




こう思って何も行動を起こさないと、いきたくない会社に毎日行って消耗される日々を送り続けることになるでしょう。




こんな感じで、忙しいことを理由に心の中で現状を変えることを諦めていることが、英語を勉強する時間を作れない原因と言えます。




以上が、英語を勉強する時間を作れない原因でした。




つまりは、勉強の目的を決めたり現状の忙しい状況を変えたりしないと、勉強の時間を作ることはできないということ。




でも、いきなり明日から残業無くならないですし、今の環境を一変させるのにはエネルギーと時間が必要ですよね。




そこで次の章では、忙しくて時間がなくても明日からすぐにできる時間を作る方法を紹介します。




まずは一通りやってみて、自分に合うものが一つでもあれば続けてみてください。



英語を勉強する時間がない人にもすぐできる時間の作り方6選|どれでもいいので1つマネしてください!

ではさっそく、明日からできる英語を勉強をする時間を作る方法を6つ紹介します。




結論は以下です。

朝早く起きる
通勤時間を利用する
お昼休みを利用する
トイレの時間を利用する
お風呂の時間を利用する
家事の時間を利用する




順にみていきます。



方法① 朝早く起きる

時間がない人でもすぐにできる時間の作り方1つ目は、朝早く起きること。




朝早く起きれば、すぐにまとまった時間を作ることができるからですね。




例えば、毎日朝7時に起きている人は、明日から朝5時半に起きればすぐに1時間半作ることができますよね。




朝が弱い人は「朝活」と聞いただけで「自分には無理だ」と思ってしまうかもですが、21-22時に寝るようにすれば、意外と朝早く起きることってできますよ。




あとは、「眠くなったら昼休みに昼寝すればいいや」と軽いマインドになっておくこと。




そうすれば、朝起きたときに眠くてもベッドから起き上がることができます。




そして、軽く散歩したりシャワーを浴びたりすれば、眠かったのが嘘のように目が覚めてきて、勉強することができるでしょう。




僕自身、20代前半の頃は毎日24時くらいに寝て朝8時まで寝ていた生活から、21時半に寝て朝4時に起きる生活にすることができました。




朝活のメリットは、なんといっても集中できること。




朝の早い時間はみんな寝ているので、小さい子供がいても邪魔されません。




しかも、起きたばかりの脳は疲労が無くすっきりしているので、とても集中しやすい状態にあるんです。




こんな感じで、朝早起きすることが、すぐにまとまった時間を作れる簡単な方法と言えるでしょう。



方法② 通勤時間を利用する

時間がない人でもすぐにできる時間の作り方2つ目は、通勤時間を利用すること。




会社に行く時間をそのまま勉強時間にすることができるからですね。




例えば僕の場合、会社には徒歩15分で行くことができるので、この間に英語の教材を聞きながらシャドーイングをしていますよ。




これだけで、往復で30分毎日英語を勉強することができています。




通勤は絶対にしなければならないことなので、これを利用すれば強制的に英語を勉強する時間を確保できますよね。




特に、通勤中ってやることがないのでなおさら勉強しやすいんです。



おすすめは、英語を聞くだけではなく口に出すこと。




「英語の聞き流し」では、英語の学習効果は得られないからです。




詳細は割愛しますが、英語を話せるようになるには、英語を口に出す必要があるんですよね。




こちらの記事で英語を話せるようになる勉強方法について紹介していますので、よければ見てみてください。

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もちろん、電車やバス通勤などで英語を口に出すことが難しい状況もあるでしょう。




しかし、通勤中にタイミングを見つけて英語を口に出す練習を続ければ、確実に英語力は向上していきます。




分からなかった単語をメモしておけば、語彙も増えていくので一石二鳥。




こんな感じで、通勤時間を利用すれば、英語の勉強時間をすぐに得ることができます。




方法③ お昼休みを利用する

時間がない人でもすぐにできる時間の作り方3つ目は、お昼休みを利用すること。




お昼休みという毎日決まった時間も英語の勉強時間にできますよね。




例えば、お昼ご飯を食べ終わったら、ディクテーション(聞いた英語を書き取る)をやってみるなどがいいですよ。




ディクテーションはリスニング力向上に効果があることが証明されています(出典:ディクテーション指導を導入したリスニング不安軽減への取り組み




なので、TOEICの英語教材などを聞いて英文を書き出すという練習をお昼休みに毎日15分やるだけでも、英語力は向上するでしょう。




こんな感じで、お昼休みを利用することで、すぐに英語を勉強する時間を作り出すことができます。



方法④ トイレの時間を利用する

時間がない人でもすぐにできる時間の作り方4つ目は、トイレの時間を利用すること。




毎日必ず入るトイレの時間も、英語の勉強時間にすることができるからです。




トイレに入ったときって、必ずスマホを開いて5分くらいはゆっくりしますよね?




そのときに英語の勉強をすれば、トイレ時間がそのまま勉強時間になります。




例えば、単語やフレーズを暗記してもいいですし、スタサプなどのアプリを使って勉強してもいいですよね。




テレワークも進んでいるため、自宅のトイレに本を置いておくのもいいでしょう(衛生面はお気をつけて!)。




こんな感じで、毎日トイレに入る時間を英語の勉強に変えれば、英語の勉強する時間を毎日5-10分は取ることができます。



方法⑤ お風呂の時間を利用する

時間がない人でもすぐにできる時間の作り方5つ目は、お風呂の時間を利用すること。




お風呂の時間も英語を勉強する時間にできますよね。




例えば、スマホをお風呂に持ち込んでアプリで勉強したり、防水仕様になっている本を持ち込んで読書したりすれば、15-30分の勉強時間を確保できます。




お風呂で勉強するメリットは、朝活と同じく邪魔が入りにくいこと。




もちろん次入る人もいるので長風呂は注意ですが笑




あと、個室になっているので英語を口に出しても恥ずかしくありません。




こんな感じで、お風呂の時間を使うことで、英語を勉強する時間を確保することができるでしょう。



方法⑥ 家事の時間を利用する

時間がない人でもすぐにできる時間の作り方6つ目は、家事の時間を利用すること。




毎日発生する家事の時間中も、英語を勉強することができるからです。




例えば、以下の家事では、イヤホンをつけて英語を聞いて発音するなどの勉強することができるでしょう。

・食器洗い
・掃除機がけ
・洗濯物を畳む
・トイレ掃除




ノイズキャンセリング機能がついているものや遮音性が高いイヤホンを使えば、掃除機がけの最中でも英語を聞くことができます。


しかも家の中なので、英語を口に出しても誰かに聞かれることはありません。




聞かれるとしても家族なので、赤の他人よりかは恥ずかしさも少なくて済みます。




こんな感じで、家事の時間さえも英語を勉強する時間に変えることができるんですね。



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英語を勉強する時間がない!から抜け出すために、明日から何か一つ始めてみませんか?

ここまで、英語を勉強する時間が作れない原因と、忙しい中でも英語を勉強する時間を作り出す方法について紹介してきました。




すべての方法を生活に取り入れることができれば、毎日1時間は確実に英語を勉強する時間を確保することができます。




ただ、明日から一気にすべてやろうとするとパンクしてしまうので、まずは自分にできそうなことから一つずつ試してみてくださいね。




コツは「自分に合っていなかったらすぐ辞めて違うことをしてみよう」と気楽にトライしてみること。




本来、毎日忙しい中で勉強を続けるのはとてもしんどいことです。




そんな中でも「勉強をしよう」と思って色々と悩んで行動をしているあなたなら、必ず英語を習得することができるようになりますよ。




だって、毎日忙しくて大変なのに、さらに頑張って英語を勉強しようとするなんて誰にでできることじゃありません。




たとえ今英語の勉強ができていなくても心配せずに、自分に自信を持って、できることからスタートしてみてくださいね。



まとめ|「英語を勉強する時間がない」は言い訳?誰でも毎日1時間を作り出せる方法を6つ紹介します

この記事では、「英語を勉強する時間がない」は言い訳?誰でも毎日1時間を作り出せる方法を6つ紹介します!として、以下の内容について紹介してきました。

・行動を変えないと英語を勉強する時間がない状態からは抜け出せません
・英語を勉強する時間がない原因3選|「忙しいから」で終わらせるのはもうやめよう
・英語を勉強する時間がない人にもすぐできる時間の作り方6選|どれでもいいのでマネしてください!
・英語を勉強する時間がない!から抜け出すために、明日から何か一つ始めてみませんか?




英語を勉強する時間は、自らの意思で作り出すもの。




時間を作るためには、忙しいことを言い訳にせずに、できることから少しずつ行動を変えることです。




そうすれば、英語を勉強する時間がない!という不安が嘘のように無くなり、いつの間にか英語を勉強することが習慣になっているでしょう。




最後まで読んでいただきありがとうございました。




行動力のあるあなたが英語を習得するために行動を変えられるように祈っています。




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  • この記事を書いた人

キッツ

TOEIC470点でヨーロッパ駐在した30歳会社員ブロガー▶︎話せる英語は中学レベル。文法ダメダメでも気にせず英語を話しまくる▶︎”それなり”英語がビジネスで通じると実感▶︎”ネイティブレベルなんか目指さない”英語の勉強方法を発信しています!モットーは「伝わればいいじゃん」

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