英語を話せるようになる教材11選｜どの教材を使えば英語は話せるようになれるのか？

こんなお悩みにお応えします。

英語教材ってどれを選べばいいのかよく分からないですよね。

英語学習に関する本やサービスはたくさんあるため、どれが自分に合っているのか、何を選べばいいのかがとても分かりにくくなっています。

「英語を学ぶには留学が一番早そうだけど、そんな時間もお金もない…」

できれば日本にいたまま英語をペラペラに話せるようになりたいですよね。

そうなるためには、自分に合った教材を選んで勉強を継続する必要があります。

では、自分に合った教材はどうやって選べば良いのでしょうか。

そして、どのように勉強をすれば英語を話せるようになるのでしょうか。

この記事では、「英語を話せるようになるための教材と勉強方法」についてお伝えしていきます。

英語を話せるようになる教材は必要な能力から逆算して選びましょう

まず英語教材の選び方についてですが、英語を話すために必要な能力から逆算して選ぶのがいいでしょう。

あなたがなりたい姿から逆算して教材を選ぶことで、本当に必要な勉強だけをすることができ、効率的に英語を習得できるからですね。

例えば、「英語を話せるようになる」ためには、以下の2つの能力が必要と考えられます。

つまり、「瞬間英作文ができる力」と「リスニング力」を身につける必要があるということ。

そして、この2つの力を身につけるためには、英単語や文法などの基礎力も必要不可欠。

いくら相手の話す英語が聞き取れても、単語や文法が分からなければ、意味を理解して頭の中で英文を組み立てることができないからです。

ということは、以下の3つを勉強すれば英語を話せるようになれるということですよね。

このようにゴールから逆算すれば、数ある英語教材の中から「英語を話せるようになること」に特化した教材を選ぶことができるでしょう。

では、この3つの力を鍛えるための最適な教材とは、具体的にどのようなものなのでしょうか。

次の章では、この3つの力を鍛えるためのおすすめの教材をご紹介していきますね。

次を読めば、あなたが英語を話せるようになるための強力なツールを具体的に知ることができます。

スポンサードサーチ

英語を話せるようになるおすすめの教材11選｜この教材で勉強すれば英語は話せるようになります！

ではさっそく、英語を話せるようになるためのおすすめ教材をご紹介していきますね。

教材といっても幅が広いので、この記事では、本、アプリ、YouTubeチャンネルの3つに絞ってご紹介します。

おすすめのYoutubeチャンネル
・ニック式英会話
・Aira’s English
・Ryan Suzuki

一つずつ紹介していきます。

おすすめの本5選｜基礎力から会話力まで身につきます！

ではさっそく、おすすめの本から見ていきましょう。

ターゲット1900

おすすめの本1冊目は、ターゲット1900。

日常生活やビジネスで使う単語までこの1冊で勉強できるからです。

僕は駐在中にこのターゲット1900の本とアプリを使って単語を覚えていたのですが、日常生活でよく使うものや現地人が使っていた単語などもたくさん出てきました。

こういった単語帳はいわゆる「お受験用」で、海外での実生活では使わないものばかりなんだろうなーと思っていたら、全然そんなことはなかったです。

正直なところを言うと、ターゲット1900に限らず受験用としてよく使われてる有名な単語帳ならどれを使っても大丈夫でしょう。

英語ペラペラな駐在員に「なんの単語帳使ってた？どれがよかった？」と聞くと、DUO3.0やキクタン600という有名な単語帳の名前がよく出てきたからです。

結局のところ、英単語は「どの教材を使うか」よりも「どれだけ継続できるか」の方が大事なので、自分がパッと見て気に入ったものにするのがよいでしょう。

ターゲット1900はアプリもあるので、隙間時間を使った暗記もしやすいですよ。

アプリデザインも綺麗で継続しやすかったので、良ければ一度ターゲット1900を使ってみてくださいね。

一億人の英文法

おすすめの本2冊目は、一億人の英文法。

難しい文法用語は極力使わずに、「話すための文法」を解説してくれるからですね。

仮定法過去、叙述的用法、、、英文法を勉強していると、あえて分かりにくくしようとしているのか？と思ってしまうような難しい言葉がたくさん出てきます。

そもそも文法って話すために必要なの？っと思うことも多い中で、こんな難しい言葉ばかり使われては勉強する気も起きませんよね。

そんな中、一億人の英文法ではジンマシンが出そうな文法用語を極力使わずに「話すため」に必要な英文法をわかりやすく解説してくれています。

この本で学んだことをこのブログの「話すための英文法」というカテゴリーで紹介していますので、良ければ一度見てみてください。

一億人の英文法を使って勉強すれば、話すための文法を勉強することができるでしょう。

英文法の鬼100則

おすすめの本3冊目は、英文法の鬼100則。

英文法の持つそもそもの意味やイメージを、イラストを使って分かりやすく解説してくれているからです。

例えば、5文型。

ただただ暗記を強要されがちな文型ですが、この本ではそれぞれの文型が持つ意味からイメージまで解説してくれていました。

この本を読むと「そういう意味だったんだ！」と文法をより身近に感じることができましたよ。

詳しくは以下の記事で紹介していますので、ご興味あれば見てみてくださいね。

英語に5文型いらない？｜5つ覚えれば無意味な暗記から解放されます

英語の文型とか勉強して意味あるんでしょうか？目的語とか補語とか意味不明ですし、会話に使えるイメージが湧きません。 こんな疑問にお答えします。 本記事の内容 英語5文型を勉強する必要性 英語5文型の意味 ...

続きを見る

英文法を意味から理解したい人におすすめの一冊です。

どんどん話すための瞬間英作文トレーニング

おすすめの本4冊目は、どんどん話すための瞬間英作文トレーニング。

頭の中で思い浮かんだ日本語を瞬間的に英語にする練習ができるからです。

スラスラ英会話をするためには、頭に浮かんだことを一瞬で英語にする必要がありますよね。

この本を使えば、本来なら外国人と会話しないとできない練習を机の上でできてしまうんです。

実際に英語で話せるようになるための本の使い方まで丁寧に解説してくれているので、迷わずに勉強を進められますよ。

アプリ版もあるのですがちょっと使いにくいというレビューが目立ったので、個人的には本のほうがおすすめです。

もしあなたが「思い浮かんだことをパッと英語にする練習がしたい」のであれば、この1冊しかありません！

英語日記BOY

おすすめの本5冊目は、英語日記BOY。

日本にいながら英語をペラペラになるための方法を具体的に知ることができるからです。

この本で紹介されている方法を簡単に紹介すると「毎日日記をつけて、それを英文にして暗記し、いつでも言えるように発音練習しましょう」ということ。

日常会話で自分がよく話すことを先取りして英文化しておけば、実際の会話にそのまま応用できるということですね。

ただ英文を作るだけではなく、オンライン英会話で英文を添削してもらってから、iPhoneのSiriに向かって100回シャドーイングするなどのスパルタっぷり笑

さらには、「これ英語でなんていうんだろう？」と思ったら、LINEを使ってデジタル単語帳を作るなど、新しい英語の勉強法をたくさん知ることができました。

著者の新井リオさんはもともと英語が得意ではなかったのですが、5年かけてこの本で紹介する方法を確立し、今ではカナダでデザイナーとして働いているようです。

もしあなたが、日本にいながらでも英語がペラペラになれるような英語の勉強方法を知りたいのであれば、ぜひ一度読んでみてくださいね

本もエッセイくらいの厚さで読みやすいですよ。

以上が、英語を話せるようになるおすすめの本5選でした。

続いて、おすすめのアプリをご紹介していきます。

隙間時間を使って効率よく英語を勉強していきましょう。

おすすめのアプリ3選｜隙間時間を使って効率的に勉強しましょう！

おすすめのアプリについては、以下の記事にて紹介しておりますので、よければ見てみてください。

英語の勉強時間と方法が分からないあなたへ｜話せるようになるまでの時間とやることを解説します

英語を話せるようになるまでに必要な勉強時間が知りたい英語を話せるようになるための勉強方法が知りたい こんな疑問にお答えします。 本記事の内容 英語を話せるようになるまでにかかる時間 英語を話せるように ...

続きを見る

紹介したアプリは以下の3つです。

ネイティブキャンプのアプリは有料ですが、初めの7日間は無料なので、まずは無料体験だけやってみるのがいいでしょう。

ぜひ試してみてください。

続いて、おすすめのYoutuberをご紹介しますね。

英語の学習法を発信しているYoutuberはたくさんいます。

誰の動画を見ても新しい発見はあるのですが、中でも「単語や文法を間違えてもいいから、それなりの英語をパッと話せるようになること」を大切にしていると感じたYoutuberを3人選びました。

次を読めば、英語をより楽しく感じられる動画と出会うことができるでしょう。

おすすめのYoutubeチャンネル3選｜話すための英語を学べます！

ではさっそく、英語を話せるようになる方法を発信しているおすすめYoutubeチャンネルを3つご紹介します。

順に見ていきましょう。

ニック式英会話

おすすめのYoutubeチャンネル1つ目は、ニック式英会話

なるべく簡単に英語を使えるようになるための方法を発信しているからです。

例えば、1単語だけ別の単語に置き換えれば、色々な言い回しができる「置き換え頭」シリーズの動画がとても使えると感じました。

一つの型を覚えるだけで色々な言い回しができたほうが楽に、そして早く英語を話せるようになるからです。

他にも、海外ドラマや映画のセリフを抜き出して一緒に確認している動画もたくさん出されていました。

もしあなたが、海外映画、ドラマが好きであれば、ニック式英会話で楽しく英語を勉強できるでしょう。

Aira's English

おすすめのYoutubeチャンネル2つ目は、Aira’s English

テストでは間違いでも、実際の英会話では通じる簡単な英語を教えてくれるからです。

例えば、過去のことを言いたければ、とにかく動詞の前に「did」をつければいい！とかですね。

学校では正しい英語を話すことを徹底して教えられてきました。

しかし、Aira先生の動画を見れば「英語を話すってこれくらいのレベルでいいんだ！」と思えるでしょう。

コメント欄に「こんな先生だったらもっと英語話せたし、英語を好きになっていただろうな」というコメントが多数あったのもその証拠。

もしあなたが英語に対して苦手意識があるのであれば、ぜひ一度Aira先生の動画を見てみてくださいね。

Ryan Suzuki

おすすめのYoutubeチャンネル3つ目は、Ryan Suzuki

話すための英語勉強法を楽しく学ぶことができるからです。

例えば、英語のスピーキングを劇的に伸ばすには「一番簡単な言い方を選ぶようにするように意識を変えるだけ」という動画。

文字面だけみると「そりゃそうだよね」と思われるかもですが、僕も全く同じ考えなんです。

英語を話せるようになるには「間違っていてもいいから中学レベルの簡単英語を話しまくること」が一番大事なこと。

簡単でいいので、言いたいことを英語にして口から出すことを繰り返すことで、どんどん英語を組み立てる速度が上がっていくからです。

他にもオンライン英会話を活用術やオンライン英会話で先生を口説く動画があり、楽しみながら英語を勉強することができました。

視聴者を引き込むような感情を乗せた話し方と主張の強い顔面（笑）で、動画にとても惹きつけられるでしょう。

もしあなたが、英語の勉強法を楽しみながら学びたいと思っているのであれば、Ryan Suzukiの動画を一度見てみてくださいね。

以上がおすすめのYoutubeチャンネル3選でした。

Youtubeを使えば外出中でも簡単に勉強ができるので、通勤時間、ご飯、トイレの時間を活用すれば、効率よく勉強できるでしょう。

僕はこの記事で紹介した本、アプリ、Youtubeを使って勉強して気づいたことがありました。

それは、英語を話せるようになるためには「自分の頭で英文を作り、それを口に出す練習をひたすら繰り返す」ただこれだけだったということ。

「そりゃそうでしょ！」と思われるかもしれませんが、やってみるとなかなか大変で続かないもの。

自分から英文を作るというのは、英語圏に住んでいるなどの強制力がないと続かないからです。

でも、具体的な方法さえ分かってしまえば、実は勉強を簡単に続けることができるようになりますよ。

なので最後の章では、英語を話せるようになるための具体的な勉強方法について紹介していきますね。

英語を話せるようになる勉強方法｜英語を話せる人は何をしているのか？

英語を話せるようになるための勉強方法は以下の記事でまとめました。

「英語が話せなくて悔しい！」そんなあなたに送る5つのアドバイス

「英語が話せなくて悔しい思いをした」「どうすれば英語を話せるようになれるのか知りたい」 こんなお悩みにお答えします。 本記事の内容 英語が話せなくて悔しい思いをする原因4選 英語が話せなくて悔しい思い ...

続きを見る

英語の勉強が続かない人へ｜継続できる勉強方法を5ステップで紹介します

「英語の勉強がどうしても続かない…」「継続できる英語の勉強方法が知りたい…」 こんなお悩みにお答えします。 本記事の内容 英語の勉強が続かない人がまずすべきこと 英語の勉強が続かない原因 英語の勉強を ...

続きを見る

ぜひ一度見てみてくださいね。

スポンサードサーチ

お気に入りの教材を使えば、英語を話せるようになるための勉強を楽しく続けられるようになる

英語を話せるようになるには時間がかかりますが、自分に合った教材を見つけて勉強を続ければ英語は必ず話せるようになるでしょう。

小さな一歩を踏み出して勉強を続ければ、今の自分よりも確実に成長できるからです。

「そうは言っても、本当に自分が英語を話せるようになれるのか不安…」

英語を勉強し始めたばかりの頃は、こんなふうに不安に思ってしまいがち。

でも諦めずに努力すれば、それなりの英語を話せるようにはなるのはそこまで難しいことではありません。

そのためには、毎日少しでもいいから英語を話すこと。

そして、それを継続することです。

あなたにあった教材を見つければ、毎日英語を勉強するのが楽しみにだってなりますよ。

色々な教材を試しながらお気に入りの教材を見つけ、英語の勉強を楽しく続けていきましょう。

まとめ｜英語を話せるようになる教材11選｜どの教材を使えば英語を話せるようになれるのか？

この記事では、「英語を話せるようになる教材11選｜どの教材を使えば英語を話せるようになれるのか？」として、以下の内容について紹介してきました。

正しい勉強をすれば、誰だって英語は話せるようになります。

そのためには、英語の勉強を楽しむことが重要。

仕事があっても部活があっても、楽しいことであれば続けられますもんね。

1ｍｍでいいので毎日前進すれば、自分の成長を感じることができ、勉強が楽しくなってくるでしょう。

一緒に頑張っていきましょう。

最後までお付き合いいただきありがとうございました。

行動力のあるあなたが、いい教材と出会って英語の勉強を楽しんで続けられることを祈っています。